製糖機械SUGAR PROCESSING MACHINE
南の国々の産業を支える確かな信頼と実績で応える製糖機械。
研究と開発でさらなる進化をめざしています。
前処理設備、圧搾設備、清浄設備、濃縮設備、煎糖設備に加え、新たに脱葉設備、
スパイラル脱葉機等の研究・開発を行い、圧搾機の油圧駆動装置の新しい技術も納入しております。
機械のご紹介PRODUCTS
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脱葉処理装置
Spiral Detrasher
農家の省力化を図るため、サトウキビを切断したり、葉や泥などの不純物を除去します。 -
圧搾機
Mill
細断されたサトウキビを3本のローラーで圧搾し、搾汁する装置で処理量に合わせて2~5重圧搾機があります。
搾り汁(ジュース)のみがロール下に流れ、搾りかす(バガス)は次の圧搾機に送られ、最終的にはボイラーまで送られます。●油圧ドライブシステム
油圧モーターと油圧ユニットで構成され、圧搾ロールの駆動に用います。
従来の電動機に比べて速度及びトルクが簡単に制御でき、正転でも逆転でも瞬時に起動、停止が可能です。 -
ボイラー
Boiler
製糖工場のボイラーはサトウキビの搾りかす(バガス)を燃料とし、発電設備の動力や加熱機器の熱源としての蒸気を供給します。
燃えかすは肥料として農家へ還元されます。 -
ジュースヒーター(第一種圧力容器)
Juice Heater
清浄効果を高めるために搾り汁(ジュース)を加熱し、その後石灰を加えます。 -
クラリファイヤー(連続沈殿槽)
Continuous settling tank
加熱し、石灰を加えた搾り汁を沈殿槽で清浄汁(クリアジュース)と沈殿物に分離します。
沈殿物は肥料として農家へ還元されます。 -
効用缶
Evaportor
清浄汁(クリアジュース)は効用缶で水分を蒸発させて濃縮していきます。
濃縮を進めてそのまま固めたものが黒糖になります。 -
結晶缶(スターラー付)
Vacuum Pan
効用缶で作られた濃縮液(シロップ)を結晶缶の中でさらに濃縮し、種砂糖(シード)を混入し結晶化を進めます。 -
クリスタライザー
Crystalizer
結晶缶から出てきた砂糖の結晶と母液の混合物(白下)を冷却撹拌し、結晶の成長を促進させます。
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